【お家でも活かせる入浴の知識】
【お家でも活かせる入浴の知識】
お風呂は体温より高い温度と水圧で
体に負荷がかかります。
負荷がかかるということは体内循環にも影響が。今日は入浴の作用をご紹介します。
体の汚れを落とすためだけではなく、
健康のために家庭のお風呂もご活用ください🛀
(何が良い、ということではなく、温度によって体への作用が変わることを知っていただけたら幸いです!)
【入浴の作用 温度編】
自律神経への作用
◎熱湯・水風呂
(42度以上/20度以下)
⭐︎交感神経を刺激《興奮作用》
心臓 促進
胃腸機能抑制
血圧上昇
発汗
筋肉収縮
→寝る前の熱湯は目が冴えてしまうことも。
時間を工夫すると良いかもしれません。
体への負荷が強くなりますが、
痩せたい!代謝を上げたい!免疫上げたい!
と汗が流れ出るくらい入るのは危険です
⚠️
程よい負荷、きもちいい。くらいがちょうど良いです。
程よい水風呂は体温調節機能に働きかけますが、入りすぎて体へのストレスになると風邪惹きます
🤧
◎ぬる湯
(38度〜40度)
⭐︎副交感神経を刺激《リラックス》
心臓 抑制
胃腸機能促進
血圧下降
発汗抑制
筋肉弛緩
リラックス効果で安眠にもつながります。
高血圧・糖尿病の方はぬる湯浴が安心です。
◎脱衣所が寒いと温度差で体に負荷がかかります⚠️
(急な血圧上昇など)
脱衣所はできれば暖めましょう。
◎入浴は体の水分が失われます。
入る前の水分補給をしましょう。
◎疲れている時は少し休んでから。
◎飲酒後は酔いが覚めてから入りましょう。
アルコールは体の水分が失われることが多いです。水分をとりましょう。
(ビールなどアルコールは水分ではありません!)
◎起き抜けはお茶などを飲み、体のリズムが整ってから入りましょう。
(温泉は家庭の入浴よりも刺激が強く負荷がかかりますので、過度な入浴はお避けください)
⚠️健康のためには⚠️
規則正しい生活、適度な運動、バランス良い食事の基本に勝るものはありません。
基本に+αで体調に合わせた入浴の知恵を取り入れるのがおすすめ。
他の健康法も同じです。
基本があってこそ生かされます◎
〇〇が健康にいい!と聞いても、
其ればっかりにならずバランス良い心地よい生活を心がけましょう😊
基本が整っていないと、ストレスを受けやすく免疫力低下にもつながります。。(自分で実証済み..私も気を付けます...)