桜と新緑の季節 〜2018年5月の便り①〜
ゴールデンウィークが過ぎ、
あっという間に5月も3分の1が終わろうとしています。
連休中は再訪してくださったお客様も多く、
嬉しい再会、また、新たな出会いの続いた数日間でした
お客様の間でも昨年も会いましたよね。
と再会の会話が多く聞こえたり、
桜を見ながら、去年のこの時期のことを思い出しお話ししたり、
地元の方も日帰りだけではなくお泊まりにもいらしてくださったり・・
慌ただしく至らぬ点も多かったと思いますが、
湯治場は人と人とのつながりをより感じられる面白い場所だなあ、
としみじみと感じられるあたたかなゴールデンウィークでした。
ありがとうございました。
今年の桜は玄関前のヤマザクラが3日に、
お風呂の前の桜は5月5日に満開になり目を楽しませてくれました。
4月の末は夏日のような暖かさだったのですが、
5月に入ってからはアスピーテラインも通行止になるような肌寒い日が多く、
寒さでお風呂の前の桜は長持ちしています。
▲夜にはライトアップして楽しみました。
ゆっくり湯治、リフレッシュするにもちょうどいい季節、
花見湯治はいかがでしょうか。
今年はちょこんとサボテンも花を咲かせてくれて、心癒されました。
実は玄関前のヤマザクラは昨年夏に半分が
折れてしまいました。
突然に倒れてきたのですがちょうどその時だけ人も車もいない時間帯だったのが幸いでした
内部のアリの侵食が原因でした。
寂しさもありましたが、残った木は再び花を咲かせてくれました。
この折れた木を一部、木工作品を作られる八幡平ビジターセンターの工藤さんにお譲りしていたのですが、
先日、そのお礼にと、この桜の木で作ったとっても素敵な照明を作って持ってきてくださいました。
一同感激。
桜の模様に丁寧に切り抜かれています。
木の魂にもポッと灯がともっているようです。
工藤さん、ありがとうございます!!!
お越しの際は是非こちらもご覧になってくださいね。
5月は気候的にも若葉のエネルギー感じる良い季節です。
当日のご宿泊利用も可能です。
どうぞお立ち寄りくださいませ。
※お食事は前日までの予約が必要です。
旅の思い出に、地酒を6種ほど揃えております。飲み比べも好評。
また、地ビールは田沢湖ビールを4種類ご用意しております。
今年の春から迫力のなまはげラベルになりました。なまはげさんの左手には手桶にビール。。
それぞれに味わいが全く違う面白さもあります。
こちらはケルシュ。
とても喉越しまろやか、さらりと飲めるフルーティーなビールです。
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この2日ほど、自炊の方のみで、ランチもおやすみ。
あるものを食べていたら、
なんだか調子が出ない・・
なんだろう・・・
と考えていたら
ああ、味噌汁を食べていなかった。
と思い至り、
お昼は簡単にすませた後だったのですが、昆布と根菜と油揚げをグラグラと火にかけお味噌汁を作って食べました。
パンで済ませたのですが、
炊きたてのご飯、ああ、、おむすびも食べたくなってきました・・・
味噌のアミノ酸が体に効いて元気が出てきました。
(気がします)
今年は湯沢の石孫本店さんのお味噌を使わせていただいています。
昔ながらの製法で丁寧に作られている味噌醤油蔵さん。
数年前に一度蔵を見学させていただき感動したのを覚えています。
年月をかけ作られた味噌は大豆や麹の力がきちんと体に届きます。
具材によって、酸味や深みが欲しいときは、地元のお母さん手作りの味噌や、三年味噌などを少し混ぜて作っています。
地味ではありますが、お味噌汁、古来の日本の食事とは素晴らしいものですね。
今年は8月の花輪ばやし観覧の問い合わせを多くいただいています。
こちらは後ほど詳しくご案内いたしますね。
それでは
新緑の良い季節、良い1日をお過ごしください。
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